数年前から私が注目しているワードとして「シンギュラリティ」があります。
日本語にすると「技術的特異点」⇒技術進歩において特殊なことが起こる時点という感じですが、「コンピュータが人類を超える時点」などと言われています。
アメリカの天才、レイ・カーツワイル博士が提唱した概念で、2045年頃にシンギュラリティが来ると博士は予測しました。
これを元に映画「マトリックス 」は作成されています。
また、世界のトップ企業は皆、シンギュラリティを意識して行動しているようです。
薬局業界においても技術の進歩は日進月歩で、17年前には、とても便利な「軟膏練り太郎」が発売になりましたし、水剤自動分注機、自動一包化機、完全自動散剤分包機、自動ピッキングマシン、監査マシンなど次々に便利な機械が誕生しています。
今後もオンライン服薬指導や電子処方箋など様々な変化が続くと思いますが、2045年頃にスーパーAI=ドラえもんが誕生することを信じて、それまで頑張っていこうと思っています。
岡垣店 森 尚孝