「多言語で毎日がカラフル!」

2021年1月26日(火)

私は小2の息子が生後7か月の時にヒッポファミリークラブに入会し、多言語活動をはじめました。ヒッポファミリークラブは「赤ちゃんが母語を習得する方法」で多言語にアプローチする団体です。全国にファミリーと呼ばれる活動拠点が約700か所あり、会員数は約2万人のようです。海外にもアメリカ、メキシコ、韓国、台湾など活動が広がっています。
活動を始めて7年が過ぎ、今では自己紹介だけなら、12か国語(英語、韓国語、中国語、タイ語、インドネシア語、ロシア語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、スウェーデン語、スワヒリ語)が話せるようになりました。隣り合う国の言葉はよく似ているものが多く、話せる言葉が増えるほど、次の新しい言葉の獲得は容易になります。息子はスペイン語、スウェーデン語、英語で自己紹介します。1~10までは英語よりスワヒリ語の方が先に言えるようになりました。
ファミリーの場では、母親が言葉を話し始めた子どもに対するようにメンバーが温かく受け止めてくれ、間違いを訂正されません。例えば、ことばを話し始めた子どもが寒いと伝えられるようになり「ちゃぷい」と発した時、「ちゃぷい、じゃない、さ・む・い、でしょ」と訂正する母親は少ないでしょう。でも、成長するにつれ周りで飛び交う音を取れ入れて、いつの間にか「さむい」と言えるようになる。同じように否定されず、なんでも受け止めてもらえる環境の中で、子どもも大人も臆することなくアウトプットすることができ、自然に自分で言葉を見つけて行きます。先生もテストもクラス分けもなく、老若男女が平らな関係で活動しています。
活動には3つの柱があります。①共通のストーリーCDを家の中や車の中のでかけ流し、聞こえた音を真似っこする。②ファミリーで見つけた音をアウトプットする。③海外の方をホームステイで受入たり、こちらが海外へ出かけたりする、国際交流。これを繰り返しながら自分で言葉を見つけて行きます。
2LDKマンションのうちでもホームステイで3人を受け入れました。1人目はアメリカの女子高校生、二人目は九大大学院に留学中のミャンマーの女性裁判官、3人目は60才のタイの小学校の先生です。
そして、2019年夏に小1の息子と二人でメキシコ交流に参加しました。福岡から小学生2人を含め8人、日本全体では小学生5人を含む23人で出かけました。福岡から成田へ飛行機で2時間、成田からメキシコシティへ飛行機で13時間、メキシコシティからバスで2時間のプエブラという町に行きました。トラブルもなくバスセンターへ到着し、ホスト家族が出迎えてくれました。ホストの家族構成はおじいちゃん、おばあちゃん、パパ、ママ、高校生のブランドン、4歳のニナです。会った瞬間に誰に促される訳でもなく、息子とニナが自然に手を繋ぐのを見て、私は肩の荷が下りるのを感じ、ママに抱きしめられた時には涙があふれてきました。ヒッポの交流は「家族として」行くもので、私も一回り下のアビゲイルを「ママ」と呼び、家族として迎えられた、とても心温かな12日間でした。メキシコでは女の子が15歳になると盛大な誕生日パーティーを行います。ドレスを着て、親せきや友人が200~300人集まるそうです。私と息子も招待されたので、2029年11月に高校生になった息子と再訪予定です。
早くコロナが収束し、海外との行き来が復活することを切に祈っています。
                                        竹下店 黨

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