ウチの町内に小さな神社がある。社務所すらない、静かな神社。
そんな神社も大晦日は町内のおじちゃん達が集まって焚き火を炊いて、年明けに参拝に
来る人に振舞うお神酒や紅白餅、心ばかりの福引きの準備で大賑わい。
毎年、家のテレビで「行く年来る年」を見てから家族で新年の挨拶を交わし神社へ向かい、
おじちゃん達の気持ちのいい新年の挨拶を聞きながら初詣。
寒い中準備するのは大変だろうに何だか毎年、楽しそう。
そういえば、少し前に母が「自分の若い頃は青年団が町内を盛り上げて楽しかったのよ。
ちょっとやんちゃなお兄さんたちに憧れたものだわ。」などといっていた。
あぁ。なるほど。
年月が経っても町内を盛り上げる元青年団のおじちゃん…いや、お兄さん達。
いつまでも素敵さは健在です。
こくりつ店 計田